【自己紹介】サグラダファミリアに建設許可
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はじめまして。
僕は建築家を目指し始めた若造だ。若造と言っても、あと4年で30歳を迎えるのだが。
初めて投稿する内容に関して、はてなブログ様からは、自己紹介や挨拶、意気込みなどを書くことを勧められているが、どうも自己紹介が苦手な僕。就職活動で自己アピールができずに本領を発揮できないタイプだ。
さて、話は一気に変わるが、タイトルにもあるように、バルセロナのサグラダファミリアが、133年ぶりに建設許可を得たというニュースを拝見した。
サグラダファミリアは、136年前に建設が開始され、完成予定が2026年(記憶が正しければ)という過大プロジェクトであったが、実は133年前から最近まで、様々な理由で建設許可を得ていない状態であったことが分かったのだ。
難しい話はあまりしたくないので詳細は省くが、建築家でもあり芸術家ともいえる「アントニ・ガウディ」は、実は僕が建築を始めるきっかけとなった人物なのである。
話は遡ること、僕が小学生のころの話である。あるドキュメンタリー番組で、ガウディが特集されていた。当時は、モノ作りは好きだったものの、建築物にはあまり興味がなかったのだが、この特集を見て、僕の人生が変わったのである。
というのも、その番組では、サグラダファミリアについても紹介しており、サグラダファミリアの全体像がテレビ画面いっぱいに写し出された瞬間、涙を流したのだ。当時まだ10歳で小学4年生だった僕には、衝撃的な出来事だった。
あまりの感動で感極まり泣いてしまった姿を、親にどうしても見られたくないがためにトイレへ駆け込んだことを、今でも鮮明に覚えている。
この話を、様々な友人に話すのだが、変人扱いされるだけで、共感してくれる人がいない。(それもそうだ。)
しかし、これが僕の建築を好きになった理由であり、最初のきっかけなのである。人間は不思議なもので、当然かもしれないが、衝撃的な出来事はいつまでたっても記憶に残っている。
そして現在、右往左往しながらようやく「意匠設計に特化した建築家として独立する」という夢を目標に、歩み始めた。
(意匠設計とは、要するにデザインも重視した設計ということである。もちろん住宅であれば、住人の動線もしっかり考慮した上で設計をする。奇抜で格好いいものを作るだけではない。)
長くなったが、僕が建築設計を始めたきっかけは小学生であり、30歳間近の歳で漸く歩み始めたのである。
自己紹介の第一弾は以上だ。自己紹介はせっかくなので3つのがパートに分けて書こうと思う。
最後に、少しでもガウディに興味のある方に是非読んでほしい書籍がある。
ガウディの入門書と言っても過言ではない書籍だ。
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おしまい。